現代農法で耕さなければいけない理由ㅤ[農業体験@神奈川県]
2023/09/22
現代農法で耕さなければいけない理由ㅤ[農業体験@神奈川県]
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✅有機物が自然に循環して、耕さずにフカフカの土になったら嬉しくないですか?
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ㅤ実は…
自然界の有機物の循環の仕組みを理解すると、
現代農法で耕している理由がわかってきます。
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ㅤこんばんは、まんまる楽園の宮城幸司です。
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ㅤ今日は「自然界ではなぜ放っていても
土が柔らかいのか」についてお伝えします。
その上で、現代農法で「耕している理由」を
明らかにしていきます。
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1.自然界の土が柔らかい仕組み
2.耕している理由
3.耕さないですむ農法
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* 1.自然界の土が柔らかい仕組み *
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ㅤ自然界ではなぜ土が柔らかいのか?
それはずばり「有機物の循環」があるからです。
自然界では、有機物が供給されます。
例えば、動物の糞尿、死骸、
枯れ葉や枯れ草などです。
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これらの有機物が下記の流れによって循環し、
土が柔らかくなります。
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微生物やミミズなどが
有機物を分解して腐植を作る
↓
腐植が微生物や根の分泌物によってくっつき
団粒ができる(団粒構造)
↓
団粒によって、土の中に空気や水が通る
隙間ができる
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このように土の中に固体だけでなく、
気体・液体が適度に含まれると
フカフカな土になります。
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ㅤこう見てくると、有機物の循環とともに
重要になってくるのが微生物の働きです。
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* 2.耕している理由 *
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ㅤ現在の日本では、99.5%の耕地面積で
慣行農法が行われています。
農家さんの数でも同様で、
99.5%の農家さんが慣行農法です。
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ㅤ慣行農法とは、
農薬と化学肥料を用いる現代農法です。
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ㅤでは、なぜ慣行農法では、
耕しているのでしょうか?
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ㅤそれは、慣行農法には、
自然界の土が柔らかくなる仕組みがないからです。
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ㅤ化学肥料だけでは、
畑に有機物が一切供給されません。
ですから、団粒を作る腐植もできないため、
土が柔らかくなることもありません。
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ㅤそこで、定期的に耕しが必要になります。
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ㅤさらに、耕すことによって、
除草もできてしまいます。
もし耕うん機やトラクターがあれば、
耕すことにあまり労力がかかりません。
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私も、農業アカデミーに通って、
耕うん機もトラクターも使わせて頂き、
それを実感しました。
耕した後の土壌はその後の作業が行いやすいです。
このような理由で耕すことに
前向きになっていくのがよくわかりました。
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* 3.耕さないですむ農法 *
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ㅤでは、耕さないで済む農法なんて
あるのでしょうか?
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ㅤそれは、「有機物が循環する農法」です。
田畑の中にたくさんの生物が生息できる農法
落ち葉や枯れ草等が畑内で循環する農法
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ㅤそのような畑では、
ミミズや微生物がたくさん
生息することができます。
微生物が増えると有害な微生物の
繁殖を抑えることもできます。
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ㅤそれってどんな農法でしょうか。
それが自然系の農法です。
※私が実践しているのは「自然農」です。
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ㅤ有機物の循環、腐植、微生物を活用して、
自然の力で土をフカフカにします。
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ㅤさらに、草を敵にしないため、
草と共存しながら作物を育てていきます。
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ㅤ私は丸8年、一回も耕していませんが、
土はフカフカのままです♪
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* 次の一歩 *
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✅耕さなくても土がフカフカな農法を知りたい♪
✅循環する農法を学びたい♪
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ㅤそんな事を感じた方は、一度まんまる楽園に
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