月1回の管理でイノシシとも共生するお米作りㅤ[農業体験@神奈川]
2023/08/24
【自然農】月1回の管理でイノシシとも共生するお米作りㅤ[農業体験@南房総]
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💦田舎暮らしや里山は憧れるけど、獣害が心配
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ㅤこんばんは、まんまる楽園の宮城幸司です。
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ㅤそうなんですよ。
南房総の田んぼでもやはりイノシシが出ました。
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ㅤそこで、もし月1回の管理で
イノシシ対策もできたら、嬉しくないですか?
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1.今回のイノシシの被害
2.近所の方の対策
3.月1回の管理で共生する方法
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* 1.今回のイノシシの被害 *
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ㅤお米作り、7月まで順調に育っていました。
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ㅤその後報告は頂いていたのですが、
イノシシが出ました。
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ㅤそして、実際に現場に行ってみたら、
なんとまぁ、田んぼ全体を
踏み荒らしてありました。
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ㅤこれでは、順調に育った稲も、ほぼ全滅です。
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ㅤ多少は収穫できると思うのですが、
誠に残念です💦
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* 2.近所の方の対策 *
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ㅤ南房総市の農家さんは、イノシシに対して
どのように対策しているのでしょうか?
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ㅤお聞きしましたら、下記の2点でした。
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1.電気柵
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ㅤ田んぼの周りに電気柵を張って、
通電の痛みによって、イノシシが田んぼに
入れないようにしています。
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2.草刈り
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ㅤイノシシが潜める草むらがあると、
イノシシがやってくるので、
こまめに草刈りをしています。
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* 3.月1回の管理で共生する方法 *
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ㅤとはいえ、もし月一回しか田んぼに行けない
としたら、どうしたらいいのでしょうか?
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ㅤというのも普通に電気柵を張っても、
ほとんど意味がないです。
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ㅤなぜなら、草が生えてきて、
草と電気柵が接触してしまい、
漏電してしまうのです。
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ㅤ漏電の結果、
電気ショックが非常に弱くなるか、
機能しなくなります。
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ㅤじゃぁ、どうするか・・・
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ㅤ物理的な柵ㅤ+ㅤ電気柵
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ㅤにしたら良いと思います。
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ㅤまず、月1回の草刈りでも大丈夫な高さの
物理的な柵を設置します。
金属製でもトタンでも良いと思います。
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ㅤその物理柵の上に、電気柵を張ります。
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ㅤそうすると、イノシシが
物理柵を乗り越えようとすると、
電気ショックが来るという2段構えになります。
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ㅤこれで、月1回の管理でも、
イノシシから田んぼを守れるんじゃないかと
思います。
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* 次の一歩 *
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