【農業体験@神奈川】作るのは最初の一度だけ♪なぜ自然農では畝を作り直さないのか
2023/10/24
作るのは最初の一度だけ♪なぜ自然農では畝を作り直さないのか [農業体験@神奈川]
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✅畝を作らなくても良くなったら嬉しくないですか?
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ㅤ自然農では畝を作るのは最初の一度だけ♪
これは嬉しいですね。
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ㅤこんばんは、まんまる楽園の宮城幸司です。
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ㅤその代わり年に一度だけ
やっておきたいことがあります。
それが畝を調える作業です。
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1.なぜ畝を作り直さないのか?
2.なぜ定期的に畝を調えるのか
3.畝を調える方法
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* 1.なぜ畝を作り直さないのか? *
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ㅤ通常、畝は、作物を栽培するたびに
作り直します。
なぜなら、まず「耕す」からですね。
耕すと土が平らになる→→
だから、もう一度畝を作り直します。
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ㅤ自然農では耕しません。
なので、作物を栽培するたびに、
畝を作る必要がありません。
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ㅤそして、もう1つ、
もっと重要な理由があります。
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ㅤ畝を作り直すと、
せっかく土中の生き物たちが作ってくれた、
土中の生態系がリセットされてしまいます。
生き物たちにとってみたらすべてやり直し。
これは可愛そう・・・
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ㅤだから、生き物たちの暮らしを守るために、
畝を作り直さないんですね。
そう、自然農は自然に優しいのです。
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* 2.なぜ定期的に畝を調えるのか *
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「耕さないんだから、
畝を調える必要はないんじゃないの?」
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ㅤと聞かれることがあります。
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ㅤでは、なぜ定期的に畝を調えるんでしょうか?
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ㅤそれは、風雨や農作業と共に、
畝も少しずつ崩れてくるからです。
溝が狭くなってきたり、浅くなってきます。
本来の目的だった「水はけを良くする」
という溝の機能が弱まってきます。
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ㅤだから、調えるんですね。
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* 3.畝を調える方法 *
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ㅤ畝を調えるなら、冬のうちにやりましょう。
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ㅤなぜなら、草の量が少ないからです。
草が多いと「草刈り」作業から
始めないといけませんからね。
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ㅤでは、畝を調える方法をまとめます。
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①溝や畝の上の落ち葉や枯れ草を移動する
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ㅤ作業効率を上げるため、
一旦別の場所に退避しておきます。
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②浅く(狭く)なった溝を掘り直す
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ㅤ溝を掘る作業には鍬(くわ)がおすすめ。
基本的には浅くなった溝の土を
「削る」作業だからです。
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ㅤ人によってはシャベルやスコップのほうが
お好みの人もいるかも知れません。
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ㅤ掘って出た土は畝の上に乗せます。
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③畝の上を調える
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ㅤ新たに乗せた土を平らに均します。
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④落ち葉や枯れ草を畝の上に被せる
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ㅤ退避しておいた枯れ草などと畝の上に戻します。
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ㅤこうして春の訪れ、種蒔きシーズンに備えます。
再び種を蒔いて、発芽の喜びを味わえる時期を
楽しみに待ちたいものですね。
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* 次の一歩 *
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✅自然農を実際に始めてみたい♪
✅土中の生き物にも優しい農法を実践したい♪
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そんな事を感じた方は、一緒に自給農普及部で
活動してみませんか?
自給農普及部では、定期的に仲間と楽しい活動を
しています。
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☆過去の記事はブログにまとまっています☆
https://note.com/manmaru_rakuen/m/m0580e92a6821
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