畝は作るのではなく「調える」という時短法 [農業体験@神奈川]
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✅農作業時間が短くなったら嬉しくないですか？
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ㅤそれは簡単です。
「自然農」を選べば良いんです。
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ㅤこんばんは、まんまる楽園の宮城幸司です。
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ㅤ自然農だと農作業時間が短くなります。
なぜなら・・・
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ㅤ本日は、畝立て(畝作り)を例にとって、
自然農が時短農法であることを
お伝えしたいと思います。
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１．やらないという選択が時短の早道
２．畝立ては一度だけと割り切る
３．作らずに調えるという時短法
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＊　１．やらないという選択が時短の早道　＊
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💦もうやることがいっぱい
💦時間がないよ〜
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ㅤそんなことを感じるかも知れません。
私も常日頃から感じております。
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ㅤ時間を増やす方法があったら嬉しいですよね♪
簡単です。
「やらない」と決めることです。
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ㅤさて、本日は畝作りをテーマにしましたので、
自然農では何をやらないと決めたのかを
話していきたいと思います。
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ㅤ自然農では「耕さない」と決めました。
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ㅤ通常は、種を蒔く前や苗を植える前に、
耕しますね。
ㅤ一箇所に春用の作物と秋用の作物を
育てるとすれば、2回耕すことになります。
自然農ではこれを耕さないと決めました。
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ㅤこれで年に2回の耕す作業が減りました。
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＊　２．畝立ては一度だけと割り切る　＊
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ㅤそんな自然農でも、畝は作ります。
この畝立ての作業ですが、
耕す場合、耕す度に作る必要があります。
ですから、耕す農法の場合は、
例えば年に2回畝を作ることになります。
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ㅤ自然農では基本的に、
畝は最初の1回しか作らないと割り切りました。
つまり、一度作った畝を、
ずっと使い続けると選択しました。
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ㅤこれは、最初に、
「耕さない」と決めたからこそ、
できる選択ですね。
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ㅤ耕さないのだから、畝が壊れることがない。
雨や風などによって、
自然に風化してきたところを
調える程度で良くなります。
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＊　３．作らずに調えるという時短法　＊
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ㅤ畝は毎回作らずに、
一度作ったら
あとは調えるもの
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ㅤ畝が自然に風化するのに対してだけ、
調える作業を行います。
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ㅤここまでをまとめると、
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自然農は、
「耕さない」
「畝は（最初の一度しか）作らない」
という選択をしたおかげで、
時短になったんですね。
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ㅤしかもそれだけじゃありません。
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ㅤ耕さないという選択は、
土の中の生き物を殺さないという
「優しさ」でもあります。
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ㅤ耕すことによって、
思いがけず命を殺してしまうことがあります。
そして生き物の住処を壊してしまいます。
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ㅤそんなことはなるべくしたくない…
という優しさが自然農には溢れています💖
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＊　次の一歩　＊
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